確率なんで結局、意味ないなぁ……。

じつは4月末から父が入院し、手術を受けたのですが、
いや、いろいろと大変でした。(完全に過去形でないけど……)


この手術、カテーテルによる簡単なもので、成功率98%、翌々日には退院できるということで、
本人も周囲も安心していました。


ところが、いろいろあって、父は重体となり集中治療室で意識のないまま人工呼吸器につなが
れることになってしまいました。
発生確率0.5%という合併症。それに対して大量の輸血をしたのですが、3万人に4人ぐらいと
いう抗体の拒否反応によって、容体が急変したのです。


というわけで、結局それいったいどれぐらいの発生確率? とあきれるような低い可能性だった
んですが、こうなってくると、確率なんて意味ないですね。
おこるときはおこるんだから……。


結局、父は、2週間近く意識を戻せない状態で治療を続け、数日前、やっと自立呼吸できるように
なって目を醒ましました。
いまは快方にむかいつつあり、まだ一般病棟へは戻れないものの峠をこしたということでホッとし
ております。
ただ、ずっと意識のないままベッドで眠っていたわけで、これから1〜2ヶ月は、入院してリハビリ
が必要だそうです。


そもそもの原因の合併症については、担当の医師から「カテーテル手術中のミスが原因」という説
明をうけましたが、ミスで長期入院というのは、カンベンしてほしいなぁ……。


てなわけで、なんだかんだで、ボクの方の仕事のスケジュールも崩壊しているので、これからがん
ばります。
いや、立て直せるかどうかは確率としては低く……、いや、確率に意味などないと悟ったばかりで
した! やらねば! トホホ。(笑)